将来何になりたい? ~ HAPPY になるために

将来何になりたい? ~ HAPPY になるために

将来何になりたい?

What do you want to be in the future?

小学校の時、将来何になりたい?って聞かれたり作文や卒業文集に将来の夢を書いた。でも今思えば何のために聞かれたのか疑問に思う。何になりたいかクラス全員が言ったり書いたりしたと思うが、何かアドバイスを貰った覚えはない。今回は短く将来の夢のお話。

夢や目標を持って、それを目指すこと自体は有意義だと思うし、成長するためにも必要なことだと思う。貯金と同じで目標や目的がないものには、必要なものも零れ落ちちゃって溜まっていかないものです。

つい最近、こんな話を聞きました。

When I was 5 years old, my mother always told me that happiness was the key to life. When I went to school, they asked me what I wanted to be when I grew up. I wrote down ‘happy’. They told me I didn’t understand the assignment, and I told them they didn’t understand life.

僕が5才の頃「人生の鍵は幸せかどうかよ」と母から聞かされてた。学校で「将来の夢は?」と訊かれた時、僕は「HAPPY」(幸せになること)と答えたが、彼ら(先生)に「質問を理解していない」と言われたので、逆に僕は「あなた達は人生を理解していない」と応えたんだ。

何のためにそんな質問をするのかわからなかったけど、これを見て、なんだかスッキリした気がしました。

これは ジョン・レノン(John Winston Ono Lennon、1940年10月9日 – 1980年12月8日)が幼少期に言ったとされるものです。先生も気の毒ですね。HAPPY になるために例えば何を目指すのかを答えてほしかったんだろうけどね。

それにしても返しが酷い。小生意気でカチンときたのかな。もっとユーモアをもって返してあげたら、あるいは違う結果になってたかも…いや、逆にこのやり取りがあったからこそビートルズは生まれたのかもしれないね。

ちなみに僕は、小学生の頃は「プロ野球選手」と応えてましたが、なれると思ってたわけではなかったから、多分地元野球チームで試合するのが楽しかった時期だったんだろうと思います。その時一番興味があるものを応えていたような気がします。
結局、高校まで甲子園を目指して野球に打ち込んでいましたけど、野球は高校で辞める決意を早々にしてましたね。

以来、その時遣りたいもの、成りたいものを目指して夢は変わっていきました。
現時点では、成りたいものに成れたし、遣りたいことを遣っていますが、日常はその実現のために動いてる感じです。

さぁみなさん、子どものころの夢は何でした?実現できましたか?
そして今現在、将来何になりたい?

将来何になりたい?

というお話でした。

~ 本文で紹介された書籍をご紹介 ~

ジョン・レノン伝(1940~1980)