人魚姫

人魚姫 ~ 声を捨てて手に入れたもの

認められるために、何を差し出すか

The Little Mermaid and the Price of Your Voice

声と引き換えに人間の足を手に入れ、愛した人に想いを伝えられなかった人魚の少女。アンデルセンの原作は、ディズニー版よりずっと切なく、苦い余韻を残します。そのため、ただの悲恋では片づけられません。さらに、その姿は、評価のために自分の声を差し出すクリエイターにも重なります。今回は、「声と創作」というお話。

続きを読む →
クリエイターのドグマ

クリエイターのドグマ ~ 見えない服の正体

評価の声が消えたとき

The Invisible Clothes

制作を続けていると、傑作だと思ってたものが評価されなかったり、逆に「なぜこれが人気なの?」と首を傾げる作品に出会ったりもする。創作の世界には、流行、権威、実績、評価といった様々な基準があります。しかし、それらを疑うことをやめた瞬間、本来は参考にすべきものが絶対視され、「ドグマ」へと変わってしまいます。今回は、「自己満足と客観性」というお話。

続きを読む →
雪の女王

雪の女王 ~ 心に刺さった鏡の破片

雪の女王

Shards of Distortion

街中がクリスマスの輝きに包まれるこの季節。もしあなたの目に映る世界が、急に色褪せ、歪んで見え始めたとしたら……。毎年、この時期はクリスマスに関連しそうな話題を取り上げてます。アンデルセンの傑作『雪の女王』の冒頭には、恐ろしい「悪魔の鏡」が登場します。今回は 心の破片 というお話。

続きを読む →