東の太宰府と呼ばれる学問の神様
Kameido Tenjin Shrine | The Eastern Dazaifu of Tokyo
東京都江東区亀戸に鎮座する亀戸天神社は、正保3年(1646年)創建の学問の神様。菅原道真公を御祭神とし、「東の太宰府」として関東三大天神のひとつに数えられます。梅・藤・菊と四季を彩る花の名所としても名高い、下町を代表する天満宮です。
御由緒
亀戸天神社の創建は、正保3年(1646年)のことです。九州・太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐公が、神のお告げにより飛び梅の枝で天神像を刻みました。そして天神信仰を広めるため、江戸・本所亀戸村へとたどり着きました。村に元からあった小さな祠に御神像を祀ったのが始まりです。
寛文2年(1662年)、太宰府の社にならって社殿・回廊・心字池・太鼓橋が整備されました。そのため「東宰府天満宮」あるいは「亀戸宰府天満宮」と称されるようになりました。また明治6年(1873年)に東京府社となって亀戸神社と号し、昭和11年(1936年)に現在の亀戸天神社となりました。
御祭神は天満大神(菅原道真公)と天菩日命(あめのほひのみこと)です。受験シーズンには合格祈願の参拝者が絶えず、今も学問の神様として多くの人々に親しまれています。




花の天満宮
亀戸天神社の境内には、さまざまな花木が植えられています。春は梅や藤、秋は菊と、四季折々の彩りが美しいことで名高い神社です。その美しさは江戸時代から広く知られており、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵にも数多く描かれています。そのため「花の天神様」とも呼ばれています。
心字地と亀
亀戸天神には、九州の太宰府天満宮にならって造られた「心字池」があります。池を上から見ると「心」の字を模した形になっており、それが名前の由来です。
池には多くの亀が暮らしています。学問の神様として知られる亀戸天神社に、合格祈願を訪れた参拝者がお礼参りとして池に亀を放ちました。そのため、代々亀が増えていったといわれています。

三世一念の理(ことわり)
心字池に掛かる2つの太鼓橋と、それを繋ぐ平橋。この3つの橋は「三世一念の理(ことわり)」に基づいて架けられています。
三世とは、過去・現在・未来、一念は一瞬であるという意味の仏教思想で、大鳥居から順番に男橋が過去、平橋が現在、女橋が未来をそれぞれ表していて、橋を渡るごとに心が清められ、神前へ進みます。



御朱印
初穂料:300円
御朱印帳:1,000円〜
御朱印袋:1,500円
限定御朱印:あり
受付時間:8:30〜17:00(授与所)

基本情報
創建
正保3年(1646年)
境内社(末社)
御嶽神社(みたけじんじゃ)
花園社(はなぞのしゃ)
弁天社(べんてんしゃ)
御祭神
主神:天満大神[ 菅原道真公 ](スガワラミチザネ)
相殿:天菩日命(アメノホヒノミコト)
社格等
府社
准勅祭社
札所等
東京十社
東都七天神
主な行事
初天神祭
毎月25日は天神様の日として様々な神事・祭事が催されます
例祭・献灯明
8月25日
4年に一度は例大祭が催されます
鷽替(うそかえ)神事
1月24・25日
菅原道真公ゆかりの天満宮で行われる神事です。鷽(うそ)は幸運を招く鳥とされています。毎年、木彫りの新しい鷽に取り替えることで、過去の悪いことが「嘘(うそ)」になり、幸運を得られると伝えられてきました。また「鷽」という字が「學」に似ていることから、天神様との縁が深いと考えられています。
梅まつり
2月上旬~3月上旬
太宰府天満宮の飛び梅伝説が、亀戸天神社の起源と深く結びついています。そのため境内と梅の関係はとりわけ密接です。心字池を囲むように300本の梅が植栽されており、開花シーズンには多くの参拝者が訪れます。
藤まつり
4月下旬~5月上旬
江戸時代、亀戸は湿地帯でした。水を好む藤が社前に植えられ、江戸の名所として将軍も訪れるほどになりました。歌川広重の『名所江戸百景』にも描かれた「東京一の藤の名所」として名高く、境内には15棚100株の藤が咲き誇ります。
菊まつり
10月下旬~11月下旬
菅原道真公は梅と同じくらい菊を愛したと伝えられ、多くの歌も詠んでいます。秋になると本殿正面を取り囲むように菊が展示され、道真公をしのぶ季節の風物詩となっています。
亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)
〒136-0071 東京都江東区亀戸3丁目6番1号 Google Mapで見る03-3681-0010
https://kameidotenjin-sha.jp/
交通案内
JR総武線 亀戸駅より徒歩15分JR総武線 東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅より徒歩15分
京成線 東京メトロ半蔵門線 押上駅より徒歩17分
都営バス 上26/草24 亀戸天神前
参拝記録
参拝日:令和元年 6月 7日 (金)先負 雨
~ 亀戸天神社関連リンク ~

ゲツコーギルド合同会社 CEO兼クリエイティブ・コンサルタント
約30年ほど前、インターネットの黎明期から企画・マーケティング、システムやネットワーク開発など、文字通りWEB業界を創ってきました。徐々に大規模プロジェクトが増えたことに伴い、プロデュースやディレクション、コンサルティング、マネジメントを求められるようになり、東日本大震災をきっかけに、フリーランスの地位向上と働き方の創出のために制作ギルドを創立。配信やセミナーなど育成や再生も開始し、デザイナーやコーダーはもちろん、ディレクターやプロデューサーも数多く輩出しています。